クリスマスもまだなのに、店頭にはもうお正月用品が並んでいます。
毎年この光景を見ると、なんだかそわそわ。
私にとって、お正月の“和の小物”の雰囲気は、特別感があって行事の中でも一番好きかもしれません。
師走になると、少しずつ“お正月を迎える準備”を始めます。
忙しい毎日だからこそ、「あ、準備してなかった…!」ということもありますが、
こうした季節の区切りの日本らしさが、慌ただしい日々の中にふっと趣を感じさせてくれます。
この時期に海外の方が来られると、珍しいお正月用品がお土産になることもあるかもしれませんね。
■ お正月用品の一般的なもの
- 玄関のお飾り
- 神棚・台所のしめ飾り
- 祝い箸(家族人数分)
- 新しいタオルやふきん
- お年賀
- 鏡餅
そして毎年入れ替わる干支飾り。
今年は巳、来年は馬になります。
神棚のある家・ない家など、家庭によって準備はそれぞれ違うのも面白いところです。

【お飾り】

■ お飾りの意味
お飾りは、邪気を払い“年神様”をお迎えするためのもの。
稲穂の藁を使うのは、五穀豊穣と実りある一年を願ってのことだそうです。
「食べ物に困らず、代々栄えますように」という気持ちが込められた、日本らしい飾りです。
家庭ごとにデザインや飾り方の好みがあるのも、お飾りの楽しさだと思います。
■ 飾るタイミング
- 12月28日(末広がりで縁起が良い)
- または 30日
避けたい日は、
- 29日(“二重苦”)
- 31日(一夜飾り)
意味を知ると、飾る日選びにも気を配りたくなりますよね。
私は毎年、このお飾りを見ると気持ちがすっと引き締まります。
【祝い箸】意外と知らない豆知識

■ 祝い箸とは?
祝い箸は両端が細い 「両口箸」。
柳の木で作られていて、
“神様と人が一緒に使う” という意味でこの形になっています。
箸袋の華やかな柄も魅力で、選ぶのが楽しいですよね。
■ 我が家の祝い箸
今年は早めに購入できたので、好きな和紙柄を選べました。
おせちの色合いに合わせたり、来客分も少し多めに用意しておくと安心です。
年末になると好みの柄が売り切れてしまうので、早めの購入がおすすめです。

【その他の正月小物】
干支飾りは、小さめのものが玄関や棚に飾りやすく人気。
神社の参拝時に購入する人も多く、毎年の楽しみになっています。
お雑煮の器や和食器も、赤や黒の伝統色の組み合わせが特別感を出してくれます。
料理がなくても(笑)、この“和の色合い”を見ているだけで気持ちが上がるのが不思議です。

【まとめ】
ちょっとした準備だけでも、
家が整っていく実感があってうれしく、
新しい年に向かって気持ちが自然と整っていくのが不思議です。
大掃除やおせち作りで毎年バタバタしてしまうけれど、
和の雰囲気に包まれる新年は、やっぱり心が落ち着きます。
古くから続いてきた風習を、これからも大切にしていきたい──
そんな気持ちを改めて感じました。
