水が当たり前じゃなかった日々のこと

日常のこと

昨日は、久しぶりの一日雨でした。

「恵みの雨」

まさにこの言葉が思い浮かびました。

ニュースで水不足を見ていたこと、そして高知では時間制限がかかっているという報道が頭をよぎりました。
この雨で、高知の方が少しでも普段の生活に戻れているといいなぁと思います。


ニュースで見た水不足

ダムの貯水率が低くなっていることをニュースで知りました。

このままだと制限がかかるかもしれない――
そんな報道に、少し危機感を覚えました。

「大丈夫かな」と思っていた矢先の雨。

しかも、ちょっとだけではなく、しっかり降ってくれたように感じます。
雨音が、いつもより頼もしく聞こえました。


30年前の水不足の記憶

私がまだ学生だった頃。
今から30年ほど前にも、貯水制限が出たことがありました。

最初は「夜10時以降は水が出なくなる」でした。
でも、それでは足りなかったのか、やがて「夜9時までにお風呂を済ませるように」となりました。

朝も、5時から解除だったのが6時に。

そこからが本当に大変でした。

・トイレ用にバケツに水をためる
・洗濯機を回す時間や回数を考える
・お風呂は家族で順番に急いで入る
・洗濯は必ず残り湯を使う

料理も片付けも「この時間まで」と決められる。
時間に縛られる生活は、思っていた以上に不自由でした。

しかも夏。
暑い中での節水は、余計に大変でした。

仕事の帰りが遅い方は、きっと大きなストレスだったと思います。

地域によって差もありました。

我が家では一切水が出ませんでしたが、いとこの家では普通に出ていて、特に不自由はなかったそうです。
同じ地域でも、こんなに違うものなのかと驚きました。


あの頃と今

「給水制限」という言葉を聞くと、あの頃の記憶がすぐによみがえります。

蛇口をひねれば水が出る生活。

当たり前だと思っていたけれど、本当は当たり前じゃない。

子どもたちはその経験を知らない世代です。
もし制限がかかったら、何をどうすればいいのか迷うかもしれません。

災害で断水になった地域では、
市をまたいで公園に水を汲みに行く人が増え、その市の水道使用量が急増したという話も聞きました。

洗い物を減らすために紙皿にラップを敷いたり、
ナイロン袋や手袋を使ったり。

工夫しながら乗り越えている姿に、胸がぎゅっとなりました。

少しずつでも、こうした話を子どもたちに伝えていけたらいいなと思います。


まとめ

雨の日は、どちらかというと憂うつで苦手でした。

でも昨日だけは、雨音がとてもありがたく感じられました。

自然は人の思い通りにはなりません。
だからこそ、水を大切にしたいと改めて思った日でした。

昨日の雨は、ただの雨ではなく、
“忘れかけていた大切なこと”を思い出させてくれる雨だったように思います。

使いすぎないように。
当たり前に感謝しながら。

今日も水を大切に使っていきたいと思います。

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