ショッピングモールで新しい自販機を見つけました。
最初は普通の飲み物の自販機かな?と思って近づいたのですが、よく見ると…なんと「焼き芋自販機」!見逃すところでした。
時間がなくて購入まではできませんでしたが、写真だけ撮影。
温かい焼き芋と冷たい焼き芋、両方が選べるようになっていましたが、今は冷たい焼き芋のみのようです。ちょっと気になりますよね。
実はこの焼き芋、自販機からは 缶に入った状態で出てくるそうです。

さらに売り上げの一部は、障がいのある方の収入アップに活用されているとのこと。買うことで少しでも応援につながるのは嬉しいですね。
次回はぜひ購入してみたいと思います。

アジアで人気の焼き芋
調べてみると、今アジア各国で焼き芋ブームが起きているそうです。
タイをはじめ、香港やシンガポールでも人気が高く、この7年で日本産さつまいもの輸出量は約6倍に。2024年には約7,400トンが輸出され、金額は約33億円にものぼるそうです。金額ベースでは10年で約9倍!まさに右肩上がりの成長ですね。
輸送には専用コンテナや「キュアリング」という貯蔵技術を使って品質を保っているそうです。
海外でも「なると金時」「紅はるか」「安納芋」など、日本で人気の品種が高く評価されているようです。
さつまいもの種類
日本のさつまいもは甘みが強く、種類によって食感や楽しみ方も違います。
- しっとり系
安納芋、紅はるか、シルクスイート、紅まさり
→ なめらかな食感で、さつまいもご飯やスイーツにも。 - ねっとり系
安納紅、安納こがね
→ 焼くと甘さが増して「蜜イモ」と呼ばれるほど。焼き芋や干し芋にぴったり。 - ホクホク系
紅あずま、鳴門金時、紅さつま
→ ふかすと甘みが増し、天ぷらや大学いもにもおすすめ。 - その他
紫系(パープルスイートロード・アヤムラサキ):色鮮やかでスイーツ映え。
コガネセンガン:焼酎の原料として有名。
これからが旬の季節
昔は「ただ買って料理する」だけだったさつまいもですが、今は品種を選ぶ楽しみも広がっています。
スーパーでも焼き芋コーナーをよく見かけますし、これから秋にかけてますます美味しい季節になりますね。
畑ではちょうど育ち盛りのさつまいもたち。秋になると収穫が始まり、たくさん出回る時期になります。
焼き芋の自販機を見つけたのも、そんな季節の訪れを感じるきっかけになりました。
👉 さつまいも好きの方は、もし見かけたらぜひ「焼き芋自販機」試してみてくださいね。
