梅をくださるお友達がいて、「良かったら、今年もどうぞ!」と、2キロの梅をいただきました。
小ぶりでふっくらとした実に、小さな傷が少し。売り物みたいに整っていなくて、自然の中でもまれた素朴さがあり、こういったのが好きです。
梅仕事、はじめました
さっそく水にさらして、ペーパーできっちり拭き、
ヘタを取って… 焼酎、ないぞ、ないない…!
「料理酒でいいかぁ〜」と、ここは柔軟に消毒。(適当ともいいます)
ずぼら主婦は、ガラス瓶よりも手軽なジップロック(しかも二重!)で。
梅と氷砂糖を交互に入れて待ちます。
じわじわ…と氷砂糖が溶けていく様子を見るのが、実は大好きです。
しばらくたつと、黄金色の梅ジュースがたまってきます。
飲む楽しみ、待つ楽しみ
しゅわっと炭酸で割ると、さわやか!少しだけ塩を入れても美味しいし、ゼリーやかき氷にかけても◎
作る時間も、待つ時間も、そして味わう時間も、どれも好きです。
毎日ひっくり返しながら、「いい感じ♪」と眺めております。
今年も、こうして季節を味わえることに感謝。
梅は青梅でも完熟でもOK。入れる材料によって風味が変わるのも、楽しみのひとつです。
歴史
梅の原産地は中国で、日本には奈良時代にはすでに栽培されていたそうです。現在では台湾や韓国などアジアの一部の地域でも見られますが、日常的に梅をよく利用しているのは日本だといわれています。
梅は、疲労回復、免疫力向上アップにも効果があるといわれています。
暑い夏にこそ、おすすめの日本の恵ですね。
参考:https://umenokuni.com/blogs/umeboshi-knowldge/umeboshi-history
