今年のお正月に「あも」をいただきました。
和菓子ならではの、優しい甘さともっちりとした食感。
ふと思い出したのですが、やっぱりどこか懐かしく、心がほっとする味でした。
一緒にいれたのは、あたたかい煎茶。
暑い日でも、湯気の立つ湯呑みを手にすると、自然と気持ちが落ち着いてきます。
お供えにも、自分へのご褒美にも。叶匠壽庵の「あも」
今回いただいたのは、【叶匠壽庵】の「あも」。
滋賀県発の老舗和菓子屋さんの逸品で、小豆の上品な甘さとやわらかな求肥が絶妙なバランス。
外箱の美しさも上品、お盆やお正月のお供えものとしてもおすすめです。
しかも、餡が苦手な妹が唯一食べられる和菓子がこの「あも」。
上品でやさしい甘みが、誰にでも好かれる理由なのかもしれません。
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一緒にいただくなら、やっぱり煎茶
あたたかい煎茶は、心を静かに整えてくれる飲み物。
暑い日でも、湯呑みから立ちのぼる湯気に、どこか安心を感じます。

楽天で見つけたこちらのこだわり煎茶は、香りがとても豊か。
和菓子の甘さを引き立ててくれます。
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味が記憶を呼び起こす。懐かしさとともに
「あも」を食べた瞬間、不思議なことに、小学校の頃の記憶がふっとよみがえりました。
「このお菓子、昔も食べたことがある…!」
そう気づいた瞬間、ずっと考えていると…祖父の姿が思い浮かんだんです。
祖父が大好きだった和菓子のひとつです。
何十年もたっても、変わらない味が思い出させてくれました。
それがどれだけ大切な記憶につながっているか、実感しました。
季節の習わしを、暮らしに少しだけ
お盆やお正月。
忙しい毎日の中では、つい通り過ぎてしまいそうになるけれど、
こうした節目の行事が、「立ち止まる時間」をくれます。
お墓の掃除をしていても、そんな時間を立ち止まらせてくれている気もします。
昔ながらの和菓子を囲みながら、亡き人を想う時間。
そして、今の自分を振り返る時間。
夏は冷やしても美味しい「あも」。
季節を味わいながら、心を整えるひとときを過ごしてみませんか?