松葉 中津川栗きんとん
好きな和菓子の一つ、栗きんとん。
素朴な栗の旨みがそのままお菓子になっていて、職人さんの手仕事で裏漉しされ、丁寧に仕上げられているところが大好きです。
こちらをお土産にいただきました。
6個入り1,976円のようです。
同じ中津川のすやを食べることが多かったので、違うお店の栗きんとんは楽しみでした。

見た目と持った感じ
箱の色が、栗きんとんそのままで、この渋い色がいいですね。
なんとも言えない良さがあります。
出してみると、てっぺんがあまり高さのない、やわらかなかたちです。
持った感じはしっかりめで、ちょっとどしっとした雰囲気があります。
包丁で割ってみると、少しだけ力を入れて切る感じでした。
ここで、ちょっとかためなのかな?とも思いました。

食べてみた感想(常温)
口に入れると、思っていたかたさは全くありませんでした。
噛むと、ほわっと栗の香りがほんのりして、ほろりとほぐれます。
甘さはふわっと広がる感じで、甘すぎないです。
ホクホク感があるのに、まったりしていて、つやのあるなめらかな生地です。
すやは(しばらく食べていないので自信はないですが)なめらかなしっとり感があった記憶です。
松葉さんの方は、水分が多くてほろりとして、まったり、もっちりした感覚でした。
その中に小さな粒感が少し残っていて、出てくると食感があるのが新鮮です。
生地の中に甘皮もあったので、後味に渋皮のような独特の風味が残ります。
これがお茶やコーヒーとよく合います。
この独特さは、この年齢だから良いと思えるのかもしれません。
素材の風味をいかすため、練り時間の短い朝煉りタイプなんだそうです。
地元の和菓子屋さんの栗きんとんとも、また違う上品な甘さが、中津川の栗きんとんだと思います。

冷やして食べてみた感想
3時間ほど冷やして食べてみました。気がつくと3時間になっていたのもありますが。
結論から言うと、断然、冷やした方がおいしかったです。
半分に割ると、常温のときよりほろっとして、少しかためになっていた気がします。
栗の香りは、冷やしすぎたのか、あまり感じませんでした。
ただ、口に入れると、食感がきゅっと締まって、少しほろっとしています。
栗のまったりした舌触りは、常温だとよくわかります。
冷やすと、さらっとした感じになります。
味も締まった感じがして、おいしいです。
甘さは後からふわっと広がって、ちょうどいい感じでした。
小さな粒感は、常温より感じにくかったです。(個体差かもしれません)
常温は甘さをしっかり感じられて、冷蔵はすっきりとした甘みで食べられます。
まったりした舌触りと栗の香りを楽しみたいなら常温、さらっとすっきり食べたいなら冷蔵、という感じです。
誰へのお土産に向いてる?
親世代へは、懐かしい感じが喜ばれると思います。
素朴な和菓子が好きな人には、ぴったりです。
職場へ配るなら、個包装なので配りやすいです。
ただ、栗の風味と渋皮のような後味に好みが分かれそうなので、年齢層が幅広い職場では少し様子を見たいところです。
子供の頃の私だったら、苦手だっただろうなと思いました。
でも、我が家の子供は大好きでした。
好き嫌いは個人差があるので、子供向けか大人向けかは一概には言えないようです。
恋人へのちょっとしたお土産にするなら、可愛らしさより「渋い」「通っぽい」方向になります。
値段あたりの満足感
6個入り1,976円なので、1個あたり約329円です。
公式オンラインショップでは、単品1個が302円なので、箱に入る分、箱代がかかっているのだと思います。
正直、1個の値段は高めだと思います。
ただ、原材料は栗(国産)と砂糖だけの表示で、栗の味をしっかり味わえるので、「一つをゆっくり食べるお菓子」と思えば納得できます。
お茶やコーヒーを淹れて、ゆっくり1個。
そんな食べ方なら、満足感は高いです。
一つが高いけど、もらったらやっぱり嬉しいお菓子です。

実用情報
- 名称:生菓子
- 原材料:栗(国産)、砂糖
- 内容量:6個入り
- 賞味期限:脱酸素剤包装で7日(公式オンラインショップの表示)。いただいた箱は2026年10月20日でした
- 保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存
- 栄養成分(1個あたり・推定値):61kcal、たんぱく質0.9g、脂質0.3g、炭水化物13.6g、食塩相当量0.01g
- 製造者:有限会社松葉(岐阜県中津川市)


公式オンラインショップでは、開封後は箱に入れて保管し、なるべく早めに食べるよう案内されています。
箱は上のふたを持ち上げるタイプで、中は仕切りのあるトレーに6個が入っています。
1個ずつ薄紙で包まれていて、配るときも便利です。
中袋には切り口があって、すっと開けられるのですが、袋がしっかりめなので、最初はちょっと力が必要でした。
切れてしまえば、あとはすっと開きます。
リピートする?しない?
自分で買うなら、ふだん使いではなく「ちょっと特別な日のお茶うけ」に買いたいです。
冷やして食べたいので、買ったらまず冷蔵庫に入れます。
お店によって違いがあるので、次は別のお店の栗きんとんも食べてみたいです。
まとめ
松葉の栗きんとんは、ほろっとほぐれて、もっちり、まったりした食感が特徴の、素朴な栗きんとんでした。
渋皮のような独特の後味があって、お茶やコーヒーとよく合います。
常温はまったりした舌触りで甘さをしっかり、冷やすとさらっとすっきり、と食べ方で表情が変わるのも楽しかったです。
1個の値段は高めですが、栗の味をじっくり味わいたい人、素朴な和菓子が好きな人への手土産にはおすすめです。
どこも似たようなものと思っていましたが、お店それぞれの良さがあると知りました。
いつか中津川で食べ比べをしてみたいです。
※感じたままの感想です。
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