お土産でもらった、三重県の名物「なが餅」。
正直なところ、名前は聞いたことがあっても
どんなお菓子なのかはまったく想像がつきませんでした。
いただいたのは、創業天文19年(1550年)の
笹井屋さんの和菓子です。
なが餅ってどんなお菓子?
三重県・四日市の名物和菓子。
平たく細長い形のお餅で、表面には香ばしい焼き色がついています。
中にはつぶあんが入っていて、甘さ控えめの上品な味わいです。
✔ 特徴
- シンプル
- 余計な味付けがない
- 昔ながらのお餅菓子
見た目はごく普通の和菓子ですが、
もっちりとした食感と、素朴なおいしさがあります。


歴史と由来|実は江戸時代よりも前から
なが餅は、1550年に
東海道・日永(ひなが)の宿場町で生まれたそうです。
地名にちなんで「ひなが餅」として作られ、
長餅・笹餅などと呼ばれることもあったのだとか。
長く伸ばして焼くことから、
現在の「なが餅」という名前に発展したそうです。
旅人の腹持ちの良いおやつとして親しまれ、
今もなお変わらず作り続けられています。
赤福よりも約150年早い創業ということで、
三重県最古の餅菓子店ともいわれているそう。
桶狭間の戦いよりも前と聞くと、
その歴史の長さに驚かされますね。


お土産として、誰に向いてる
親や年配の方への手土産に→◎ 甘すぎず、素朴で上品。和菓子好きな方にはきっと喜ばれます。歴史の話を添えて渡すと、さらに喜ばれそうです。
職場への配り土産に→○(少人数なら) 7本入りで830円と手頃で、個包装なので配りやすい。ただし賞味期限が3日と短いので、渡すタイミングには注意が必要です。大人数の職場より、少人数や特定の人へ渡す用途に向いています。
恋人や友人への手土産に→○ 「なが餅って知ってる?」と話題にしやすい。珍しい形なので、開けたときに少し驚いてもらえます。

実用情報まとめ
| 値段の目安 | 7本入り 830円 |
| 保存方法 | 常温OK |
| 賞味期限 | 約3日(短めなので早めに渡すのがベター) |
| 個包装 | あり(配りやすい) |
| 購入場所 | 笹井屋・三重県内の駅やSA・百貨店の物産展など |
固くなってしまったときは 賞味期限内でも少し固くなることがあります。そのときはトースターで軽く焼くとおいしく食べられるそうです。焼き目の香ばしさが増して、また違った味わいになります。
食べてみて、正直なところ
細長いお餅というのが、実は初めてでした。
名前は聞いたことがあっても、形まで想像できていなかったので、開けたときに「あ、こういうお菓子なんだ」とちょっと新鮮な気持ちになりました。
まず、焼き目の香ばしさ。
口に入れた瞬間にふわっと香って、それだけでおいしさが変わります。これがあってこそのなが餅なんだろうな、と思いました。
生地はもっちりしているのですが、薄いのですぐ噛み切れます。
お餅なのに、気軽に食べられる。この食べやすさが、長く続いている理由なんだろうなと思いました。
それにしても、よくこの薄さであんこが入っているなぁと感心してしまって。どうやって作っているんでしょうね。
つぶあんの甘さは、本当にほどよいです。
甘すぎず、お餅とけんかしない。だから何本でも食べられてしまいます。
合わせたのは緑茶でした。ただ、これは抹茶でいただいてもおいしいだろうなと思います。
もうひとつ、感心したことがあります。
以前、似たような丸い焼き餅を食べたことがあるのですが、そちらは時間が経つとくっついてしまって、その場で食べないとおいしさが変わってしまうものでした。
でもこのなが餅は、焼きたてをそのまま個包装にしたような状態で届きます。
良い仕事をされているなぁ、と思いました。
もう1本…と手が伸びてしまったのは、それだけ食べやすくて飽きない味だったからです。
主張が強くないのに、気づいたら減っている。そういうお菓子です。
リピートする?しない?
リピートします。
三重に行く機会があれば、また買いたいと思っています。 物産展で見かけたときも、迷わず手に取ると思います。 派手さはないけれど、渡す相手を選ばない、そういう安定感のある一本でした。
まとめ|派手じゃないけど、忘れにくい味
昔ながらの良さが、今も受け継がれているのはすごいですよね。
味の種類もいくつかあるようですが、
「まずはこの定番」というのも納得です。
素朴だけど、また食べたくなる。
「こういうお菓子、いいよね」と
今も変わらず愛され続けている理由が、よくわかりました。
このなが餅に合わせたお茶も、レビューしています。
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