お土産にいただいた、京都の昔ながらの黒砂糖の和菓子「烏羽玉(うばたま)」。
6個入りで540円(税込・購入時の目安)です。
小さめの箱、これなぁに?と思って開けると、可愛い丸いお菓子が並んでいました。



烏羽玉とは?220年以上続く京都の銘菓
作っているのは、1803年(享和三年)創業の京菓子司・亀屋良長さん。
烏羽玉は創業当初から200年以上作り続けられている代表銘菓なんだそうです。

沖縄・波照間島産の黒砂糖で炊いたこしあんを寒天で包み、けしの実をあしらった一口サイズの和菓子。
現在は伝統を守りながら、新しい現代のスタイルのお菓子も開発されていて、公式ページでは和菓子作り体験もされていました。
箱の内側には烏羽玉の名前の由来が書かれていて、開けた瞬間からちょっと物語を感じます。
ツヤツヤの表面と綺麗な丸い形は、見ているだけで魅了されます。

専用の楊枝が添えてあるのも風流があって好きです。
実食:寒天がぱらっと崩れて黒糖の甘みが広がる

ひと口で食べられるサイズがまたいいですね。
口に入れると、外を覆った寒天がぱらっと崩れる感じがします。
あんが現れると、黒砂糖の風味が少しだけ口に広がり、甘みがじんわり広がっていきます。
中はこしあんなので、しっとりとしていて優しい。
黒砂糖を使っていますが癖はなく、上品な甘さです。
いただいた時は疲れていたこともあって、身体に染み込むような美味しさでした。
お茶を飲んで、もう一つ食べたい。そんなお菓子です。
誰へのお土産に向いてる?
年配の方へのお土産には、お値段も手頃で食べやすくてぴったりだと思います。
一口サイズで上品なので、職場のお茶請けやお茶好きの方への手土産にも合いそう。
ただし黒砂糖が苦手な方、こしあんが苦手な方にはおすすめできないかも。
あんこ好きの方には、ぜひ食べていただきたい一品です。
価格と実用情報
6個入540円前後(税込・目安)で、この品と歴史を考えるとコスパは十分。
賞味期限は常温で14日ほど、夏場は10日ほどと日持ちも◎。
夏場は冷やして食べるのも良さそうです。
リピートする?
します。疲れた時のあの染み込むような甘さ、また味わいたい。
京都に行ったら自分用にも買いたいお菓子です。

番外編:舟和のあんこ玉と食べ比べてみた
以前レビューした東京・舟和の「あんこ玉」。関東と関西、同じあんこ玉を比べてみました。


【左:亀屋良長「烏羽玉」】 【右:舟和「あんこ玉」】
いちばんの違いは、外の寒天コーティング。
舟和は寒天が柔らかめで、ほろっと崩れます。とろとろが固まった感じ。
亀屋良長は全体的に寒天がうすく、量のある部分だけがぱらっと崩れる、寒天ならではの食感です。
次なる違いは砂糖。しっとりの白砂糖か、甘さの強い黒砂糖か。
舟和は季節限定の味があるのも魅力的。対する亀屋良長は、200年変わらぬ伝統の一色。
大きさは、舟和の方がひとまわり大きかった印象です(記憶ベースなのでご参考まで)。
選ぶなら、若い方には彩り豊かな舟和。和菓子好き・あんこ好きには亀屋良長かな、というのが私の結論です。
▼舟和のあんこ玉レビューはこちら
