お土産にどうぞ、と渡されたひとつの箱。
見た瞬間、和柄のシンプルな箱なのに、
どこか凛とした「おもてなし」の空気を感じました。
今回いただいたのは、東京鈴煎餅。
華やかさはないけれど、
日本らしい“大人の着物をきれいに着こなしたような”
そんな落ち着いた雰囲気に包まれています。
箱を開けたときの印象
箱を開けると、中には4種類のお煎餅。
整った並びを見ていると、
なんだか茶室に入ったような静かな気持ちになります。
贈答用にぴったりな手土産という印象で、
年配の方にも安心してお渡しできそうです。
東京鈴煎餅は、
東京駅の「銀の鈴」をモチーフにしたお菓子で、
東京駅地下1階の東京店限定の商品とのこと。

個包装とデザイン
一枚ずつ個包装されていて、
包装もとてもシンプル。
やさしい雰囲気の中に、鈴のデザインがさりげなく入っています。
この「静かなデザイン」が、なんともいえません。
包装を開けるときも、
横にすっと開けられるタイプで、
気を使わなくていいところも、このお菓子らしく感じました。

食べてみた感想
味はシンプルで上品。
大人のおやつや、来客用のお茶菓子に向いていると思います。
味が濃すぎないので、
中でも「だし醤油」は、小さなお子さんでも食べやすそうでした。
一箱に、ちょっと甘い「甘醤油」、ピリッとした「かつお七味」。
甘さと辛さも両方楽しめるので、飽きないのもこちらの魅力のひとつです。


まとめ
派手さはないけれど、
もらって嬉しい、安心できるお菓子でした。
思わず、箱も取っておきたくなります。
東京土産や、帰省の手土産を探している方に、
ちょうどいい一品だと思います。

