尾道紅茶をいただきました。
箱を開けた瞬間に「可愛い😍」と声が出てしまうパッケージ。
でも正直に言うと、パッケージは可愛いけど中身は普通、というお土産って結構多いんですよね。
今回はどうだったのか、飲んだ感想をそのまま書いていきます。
※こちらはいただきものです。
尾道紅茶ってどんなお土産?
広島県尾道市の「今川玉香園茶舗」さんがつくっている、ご当地紅茶です。
創業は明治11年(1878年)。缶に「founded in 1878」と入っているのは、そういうことだったんですね。
港町の尾道では昔から舶来の紅茶を飲む文化があって、それを復活させたのが尾道紅茶だそうです。
定番はディンブラ・ヌワラエリヤ・ウバ・キャンディ・アールグレイの5種類。
種類ごとに黒猫の表情が違っていて、どれにしようかな、と本気で迷います。
ちなみに缶のデザインは新しくなっていて、以前より細くてスタイリッシュなスリム缶になっています。
並べたときの佇まいが、前より軽やかになった印象です。

まず、ティーバッグのタグが面白い
缶を開けて、中身を見てまたにやりとしました。
タグ一枚一枚に、違う言葉と猫のイラストが入っているんです。
「暫シ待テ」「猫舌注意」あたりが個人的にツボでした。
なんかこれだけでも癒されます。
お湯を注いで待っている数分が、ちょっと楽しい時間になりました。

ポットの縁にタグを引っかけて、3分待つ。
その3分がちゃんと「待つ時間」になっているのが、なんだかいいなと思いました。

飲んでみた正直な感想
そして飲んでみてびっくりしました。
優しい、やわらかな味なんです。
飲んだ瞬間に、イギリスのアフタヌーンティーの情景がふっと思い浮かんだ感じ、と言ったら大げさでしょうか。
イギリスに行ったこともなければ、アフタヌーンティーは日本のお店でしか体験したことがない私が言うのもなんですが。
身体にスッと入っていく感じで、ふわっと優しい雰囲気が広がった気がしました。
あくまで私が感じたままの感想です。
袋を開けた瞬間から、香りが違います
まず驚いたのが香りです。
どれも袋から出した瞬間に香りが広がって、それぞれの世界観が楽しめます。
アールグレイは開けた瞬間からもう特徴的。
ディンブラは花のような香り。
キャンディはさらっとスッキリした香り。
ヌワラエリヤは渋みがあって、紅茶というよりお茶のような感じがありました。
猫のキャラクターとも合っている気がするんです。
缶ごとに顔が違う理由が、香りを嗅ぐとなんとなくわかる気がしました。
キャンディ:私の一番のお気に入り
私が一番好きだったのはキャンディです。
癖がなくて飲みやすくて、どんなお菓子にも合いそう。
さらっとしていて、渋みが強くありません。
飲んでいると、優しく包まれているような感覚になります。
甘味があるように私は感じて、それが美味しいんです。
飲んでみて、名前に納得させられた感じがしました。
和菓子と一緒でも喧嘩しないです。
ディンブラ:紅茶らしさを一番感じたのはこれ

ディンブラは深みがあって、紅茶の美味しさがよくあらわれている気がします。
さらっとしたキャンディに対して、こちらは香りと味に深みがあるタイプ。
花のような香り、と書きましたが、キツすぎないんです。
さりげなく香る程度。
飲んだらホッと心が癒される感覚でした。
「紅茶を飲んでいる」という感じが一番するのは、私はディンブラでした。
迷ったらまずこれ、と言われるのも納得です。
ちなみに我が家では、キャンディとディンブラが人気でした。
さらっと飲みたい日はキャンディ、しっかり紅茶を味わいたい日はディンブラ。
結果的にこの2本の減りが一番早かったです。
アールグレイ:香りが強すぎなくて飲みやすい

アールグレイって、ものによっては香りが強すぎて苦手なことがあるんです。
でも尾道紅茶のアールグレイは、こちらのタイプは飲みやすかった。
香りはちゃんとあるのに、押しつけがましくないというか。
合わせたお菓子は、たまたま家にあったサブレ
写真のお菓子は、たまたま家にあったセブンのサブレです。
特別なものを用意したわけではありません。
それでも雰囲気だけは出ました。
特別なお菓子を用意しなくても、紅茶がしっかりしていると特別感がありました。
ティーバッグの中で、茶葉がしっかり膨らみます
これは飲んでみて気づいたことです。
ティーバッグに余裕があるので、茶葉がゆっくりと広がって、しっかり膨らむんです。
取り出したときには、ぱんぱんと言ってもいいくらいに吸水していました。
飲まなくても美味しさが伝わってくる感じ、と言えばいいでしょうか。
茶葉だけでいただくよりも、ティーバッグのほうが誰でも美味しく淹れられます。
贈り物としてもらっても嬉しいのは、こういうところだと思いました。
紅茶を飲まなかった息子が、紅茶好きになりました
これは我が家で一番びっくりしたことです。
今まで紅茶をまったく飲まなかった息子が、これを飲んで紅茶好きになりました。
自分で淹れるようになって、ドラマに出てくる右京さんの注ぎ方を真似していましたよ。
そういうきっかけになるお茶って、なかなかないと思います。
誰へのお土産に向いている?
私なりに考えてみました。
猫好きの方へ――これはもう文句なしです。5種類それぞれ猫の顔が違うので、缶を並べたくなります。飲み終わっても缶を捨てたくない、というタイプのお土産。
親世代へ――渋みがきつくないので、濃いお茶が苦手になってきた年代でも飲みやすいと思います。うちの母にも渡したい。
職場へ――缶ひとつを大人数で分けるのは向きません。配るなら、5種類が2個ずつ入ったアソートタイプを選ぶほうが現実的だと思います。
恋人・友人へ――ちょっと気の利いた贈り物として強いです。値段が高すぎず安すぎず、相手に気を遣わせない絶妙な価格帯。
紅茶にこだわりのある方へ――産地ごとの単一の茶葉なので、飲み比べを楽しむ方にも喜ばれそうです。

値段あたりの満足感は?
缶入りのティーバッグは、種類や容量、販売店によって800円台〜1,500円台くらいの幅があるようです。
ティーバッグ1個あたりに直すと、だいたい50〜100円ちょっと。
スーパーの紅茶と比べたら、正直、高いです。
でも「缶のデザイン代」だと思うと納得がいかないところが、これは中身もちゃんとおいしい。
茶葉がぱんぱんに膨らむのを見てしまうと、この値段はそういうことか、と思わされます。
飲み終わったあとに缶が残る、というのも私は地味に嬉しいポイントでした。
そう考えると、この値段は妥当だと思っています。
※価格は変わることがあるので、購入前に公式サイトや店頭でご確認ください。
実用情報(賞味期限・パッケージ・保存)
- 形状:三角ティーバッグ。茶葉がしっかり開くタイプです。
- 種類:ディンブラ/ヌワラエリヤ/ウバ/キャンディ/アールグレイの5種類が定番
- 賞味期限:ティーバッグは製造から1年ほどとしている販売店が多いようです。手元の商品は必ずパッケージ表示をご確認ください。
- パッケージの開けやすさ:缶タイプはフタがすっと開いて、閉めるのも簡単。力はいりません。個包装のタイプは切り込みがあって、指でそのまま開けられました。
- 保存:高温多湿を避けて。紅茶は匂いを吸いやすいので、香りの強いものの近くには置かないほうが良さそうです。
- 持ち帰りやすさ:軽くて、崩れる心配もなし。遠方へのお土産に向いています。
- アレルギー表示:気になる方はパッケージの表示をご確認ください。
これは絶対リピートする?しない?
結論から言うと、リピートします。
理由は3つです。
ひとつめは、単純においしかったから。
ふたつめは、息子が飲むようになったから。家族が飲んでくれるものは、なくなるのが早いんです。
みっつめは、贈り物としての使い勝手がいいから。相手を選ばず、値段も程よく、見た目で必ず喜ばれる。こういうお土産、意外と手持ちが少ないんですよね。
次に買うならキャンディを缶で。
そして飲み比べ用に、5種類が2個ずつ入ったアソートも一緒に、と考えています。
ちなみに写真にある1個ずつの個包装は、お土産としていただいたものです。
公式のオンラインショップでは見当たらなかったので、店頭かギフト用のものかもしれません。
ばらで持ち歩けるので、職場で配るならこの形が便利だなと思いました。
まとめ
「パッケージが可愛いだけでしょ」と思っていた自分に謝りたい気分です。
黒猫の缶に惹かれて手に取って、中身でもう一度好きになる。
そんなお土産でした。
尾道に行かれる方は、ぜひ候補に入れてみてください。

