毎年この時期になると、広島から冷凍便が届きます。
中身は「しまなみドルチェ」のジェラート。
しかも既製の詰め合わせではなく、送ってくださる方が店頭でフレーバーを選んで詰めてくれたものです。
正直、届くとちょっとテンションが上がるお菓子のひとつです。
今回は、この毎年届くジェラートを、いつもどおり正直に書いていきます。
しまなみドルチェってどんなお店?
広島県尾道市の瀬戸田、しまなみ海道沿いの生口島にあるジェラート専門店です。
生口島は国産レモン発祥の地といわれるところで、レモンやデコみかん、はるか、夏みかんなど、柑橘のフレーバーがとにかく充実しています。
そこに伯方の塩やラッテ、抹茶、いちごミルクといった定番も入ってくるので、ラインナップの幅がかなり広いお店です。
店頭で食べるのが本来の楽しみ方なんだと思いますが、うちは毎年この冷凍便でお世話になっています。
実用情報:値段・内容量・保存のこと

しまなみドルチェには、決まった内容の季節の詰め合わせと、好きなフレーバーを選んで詰められるセットの両方があります。
うちに届いたのは後者で、選んだ数によって箱の大きさも個数も変わります。
公式の詰め合わせ12個セットで税込4,681円ほどなので、1カップあたり390円前後が目安です(※記事作成時点の価格。時期や内容により変動します)。
1カップは120mlで、アイスとしてはごく標準的なサイズです。
保存はマイナス18℃以下。
氷菓なので賞味期限の記載はなく、冷凍庫に入れておけば期限に追われないのが地味にありがたいところです。
ふたはペリッとめくるだけで、力もいらず開けやすい。
木のスプーンではなく専用の小さいスプーンが同梱されているので、届いてすぐ食べられます。
保冷のため、発泡スチロールの箱がそこそこ大きいです。
でもばらけて入れることができるので、隙間にも入るのがいいところです。
食べてみた正直な感想

ふたを開けた瞬間、色がきれいで思わず並べて写真を撮ってしまいました。
柑橘系はさすがの一言で、香りが人工的でなく、後味がすっと消えていきます。
ミルク系はねっとりというよりは、軽くてやさしい甘さ。
すくうとふわっと持ち上がる、やわらかい質感です。
ただ、濃厚でどっしりしたアイスが好きな人には物足りないかもしれません。
うちの夫は「もう1個食べたい」と言い出したので、120mlという量は満足するには少なめ、という見方もできます。
毎年必ず入っている「伯方の塩」

送ってくださる方の一番のおすすめが、この伯方の塩です。
だから毎年、必ず一つは入っています。
塩と聞くとしょっぱいのかと身構えますが、実際は甘さのあとにほんのり塩気が残るくらい。
ミルクの甘さが塩でくっきりして、最後まで飽きずに食べられます。
正直に言うと、私も最初は「柑橘のほうがこのお店らしいのでは」と思っていました。
でも何年か食べているうちに、たしかにこれが一番記憶に残るなと納得しました。
選べるセットで迷ったら、まず入れておいて損はないフレーバーだと思います。
誰へのお土産に向いている?
親・年配の方へ:かなり向いています
甘さが強すぎず、柑橘のさっぱりした味が多いので、年配の方でも食べやすいと思います。
1カップが小さいので、一度に食べきれる量というのも大きいです。
ただ冷凍庫に空きがあるかどうかだけは、事前に確認したほうが安心です。
家族・親戚へ:一番向いている相手
味の種類をこちらで選べるので、集まったときに「どれにする?」と選ぶ時間そのものが楽しい。
子どもがいる家庭なら、チョコチップやいちごミルクを多めに入れておけば確実に喜ばれます。
贈る相手の顔を思い浮かべながら中身を組み立てられるのが、このセットの一番の強みだと思います。
職場へ:向いていません
冷凍品なので、その場で配ることができません。
職場の冷凍庫を占領することになるので、お配り用としては完全に不向きです。
職場には常温の焼き菓子のほうが無難です。
恋人・友人へ:相手による
ひとり暮らしの相手に10個以上は多すぎます。
冷凍庫がいっぱいで入りきらない、という事態が普通に起こります。
選べるセットなら個数を絞れるので、少なめにして届く日を伝えておくのが親切です。
値段あたりの満足感は?
1カップあたり390円前後という計算になります。
スーパーのアイスと比べれば、正直に言って高いです。
ただ、専門店のジェラートを食べに行けば1カップで500円前後はしますし、送料込みでこの値段と考えると納得はできます。
「毎日食べるアイス」ではなく、「ちょっといい日のデザート」としての価格帯です。
贈り物として見た場合は、箱を開けたときの見栄えがいいぶん、金額以上の印象があると感じました。
これはリピートする?しない?
私は「贈る側としてリピートあり」です。
自分で買うにはやや贅沢ですが、家族が集まる家への贈り物としては、外す気がしません。
色がきれいで、選ぶ楽しみがあって、甘すぎない。
この3つがそろっているお菓子は、意外と少ないと思います。
逆に、ひとり暮らしの方や冷凍庫に余裕がない家へ贈るのは、私はおすすめしません。
喜ばれるかどうかが、味ではなく冷凍庫の空き具合で決まってしまうからです。
そこさえ気をつければ、贈って失敗しないお取り寄せだと思います。
まとめ
しまなみドルチェのジェラートは、瀬戸田の柑橘を活かした、軽やかで上品な味わいのお取り寄せです。
フレーバーを選んで詰められるので、贈る相手に合わせられるのが大きい。
迷ったら伯方の塩を一つ入れておく、というのが我が家の結論です。
家族が集まる家への贈り物としては、かなり強い一品だと思います。
ただし冷凍便であることだけは、贈る相手を選びます。
そこを踏まえたうえでなら、私は自信を持っておすすめできます。
