風呂敷に包まれて届く、あの緑の包み。 見た瞬間に「あ、大風呂敷だ」とわかる、山陰地方の銘菓です。
子どものころから、旅行帰りの大人に「もらったら嬉しいお土産」の筆頭がこれでした。 久しぶりに食べたら、やっぱりおいしかった。でも、ちょっと変わっていた部分もあったのでそこも正直に書きます。
大風呂敷ってどんなお菓子?

島根・鳥取を中心とした山陰地方の銘菓で、製造は廣榮堂(こうえいどう)(※おなじみの岡山の廣榮堂とは別の会社)。
やわらかい求肥餅に、たっぷりのきな粉。そこに蜜をかけていただくシンプルなきな粉餅です。 ジャパンフードセレクション金賞受賞とのことで、パッケージ内にカードが同封されていました。
開けてみたら、昔と少し変わっていた

正直に言います。**「あれ、蜜が変わってる!」**と思いました。
昔食べていた記憶では黒蜜だったのですが、今は**梨蜜(梨シロップ)**に変わっています。
最初は「梨? なんで?」と少し不服に思ったのですが、食べてみると全然アリでした。むしろよかったかもしれない。
さらっとした口当たりで、梨の風味が主張しすぎない。 きな粉と餅の存在感をじゃまをしないんです。黒蜜だとコクが強く出て好みが分かれることもありますが、梨蜜はさっぱりしているので年齢を問わず食べやすい印象です。
個包装の変化も正直に

昔は個包装も風呂敷風の包みだった気がするのですが、今はプラスチックトレーにフィルム包装のスタイルに変わっていました。
餅が3個入ったトレーと、梨蜜の小袋、お箸がセットになっています。 開けやすいし、蜜をかけやすい。衛生的で実用的な変更だと思います。
ただ、「あの風呂敷包みを開ける楽しさ」を知っている世代としては、少しだけ寂しい気持ちもあります。これは完全に好みの問題ですが。
外箱は引き続き風呂敷でくるんだ状態で届くので、見た目の高級感と”もらった感”はしっかり健在です。
実用情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 5個入り 980円 |
| 賞味期限 | 製造から30〜50日 |
| 個包装 | あり(1個ずつフィルム包装) |
| 要冷蔵 | なし(常温保存可) |
| 蜜 | 梨蜜(小袋)付き |
誰へのお土産に向いてる?
◎ 親・祖父母へ → 和菓子好きなら確実に喜ばれます。やわらかい餅なので、歯が弱い方にも安心。
◎ 職場への差し入れ → 個包装なので配りやすい。賞味期限が長めなのも助かります。ただし、きな粉がこぼれやすいので食べる場所を選ぶかも。
△ 恋人・若い友人へ → 悪くはないのですが、「ちょっとおじさんおばさんっぽい?」と思われる可能性ゼロではない(笑)。相手が和菓子好きなら◎。
◎ 自分へのお土産 → 個人的にはこれが一番おすすめ。子どもの頃の記憶もあって、一人でしみじみ食べるのが最高です。
コスパの正直評価
5個入り980円なので、1個あたり約196円。
スーパーの和菓子と比べると高いですが、あの包装の手間や素材を考えると納得感があります。「特別感」が価格に含まれている系のお菓子ですね。
満足度で言えば、★4/5くらい。
リピートする? → します。間違いなく。
子どもの頃から好きで、久々に食べてもやっぱりおいしかった。
蜜が梨に変わったことへの最初の抵抗感も、食べてみたら解消されました。 むしろ「これはこれでいいな」という気持ちに。
山陰に行く機会があれば、また買います。 通販でも買えるようなので、次は自分用にまとめ買いしようかと考え中です。
